「地域から考える」世界史プロジェクト

北海道から沖縄までの高校教員、研究者、市民から構成される歴史教育グループです。日本列島各地と世界を結ぶ歴史教育の構築のために、日夜取り組んでいます。

「地域から考える世界史」プロジェクトとは

今日、日本の歴史教育は大きな岐路に立たされています。私たち「地域から考える世界史」プロジェクトは、2007年の石見銀山世界遺産登録を契機に結成された歴史教育グル-プです。グル-プは、北海道から沖縄までの高校教員、研究者、市民から構成され、日本列島各地と世界を結ぶ歴史教育の構築のために、日夜取り組んでいます。
2011年度からは東京、仙台、堺、大分、熊本、山口で、中高生や市民対象の歴史セミナ-を開催し、地域の活性化に大きく貢献しました。私たちは、こうした活動を通じて、未来の日本にふさわしい歴史教育の構築のために、頑張っていきます。
                        代表 藤村 泰夫
《これまでの主な取り組み》
・2011年8月 辛亥革命百周年にあたり、宮崎滔天に関するセミナ-を東京と滔天の故郷熊本県荒尾市で開催
・2011年10月神戸でも辛亥革命百周年中高生セミナ-開催
・2012年8月 高校生セミナ-「オリンピックから考える世界史」孫基禎の息子孫正寅氏と中西新太郎氏の講演
・2013年8月 堺で中高生の研究活動と発表会~現在も継続
・同年8月 仙台で高校生セミナ-(慶長遣欧使節記録の見学と被災地訪問)
・同年9月 大分で「豊後から考える大航海時代」と題する市民セミナ-開催
・2014年8月 「第一次世界大戦開戦一〇〇周年記念 青少年近代史セミナー 第一次世界大戦戦一〇〇周年から考える」 (小野寺史郎・木畑洋一氏の講演と中高生の討論会)
・2014年9月 堺で高校生の研究活動と発表会 
・2015年2月 山口市で大分、堺、山口の高校生の発表と記念講演による市民セミナ-実施
(鋭意、追記する予定―工事中)